5.5.08

5月のコンサート

Piano Salon Concert
~ 20世紀初頭のフランス、スペインの作品と共に ~ 



日時:2008年5月11日(日) 開場17:30 開演18:00
チケット:¥2500(1ドリンク付き)
ピアノ演奏:伊藤 綾子


【曲目】

ミョー:柔らかいキャラメル op.68 1921 / タンゴ フラテリーニ 1921
プーランク:フランス組曲 1935 / ナゼルの夜会 1936
サティ:グノシェンヌ 3番 1890
モンポウ:セクレート 1912
ファリャ:ファンタジア ベティカ1919

など





【Profile】

伊藤 綾子



東京生まれ。5歳よりピアノを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学演奏学科ピアノ科を卒業。藤田牧子、梅村祐子、林秀光、廻由美子、橋本ひろ各氏に師事。在学中に1年間渡仏し、ピアノをテオドール.パラスキヴェスコ氏に師事。


1998年9月よりベルギーフランダース政府の給費留学生としてアントワープ王立音楽院修士課程ファルテピアノ科に入学。2001年には平成13年度文化庁による芸術家在外研修員として派遣される。


フォルテピアノをジョス.ファン.インマゼール氏に、同時にチェンバロをエワルト.ドゥメイエル、オルガンをヨーリス.フェルダン各氏に師事、そして室内楽を学び、2000年以降ヨーロッパ、日本各地にて、様々なフォルテピアノでのコンサートに出演している。


ベルギー、アントワープのフレースハウス楽器美術館ではC.グラーフ(1826年製作)、C.クラーク(2000年製作)の楽器で、ブリュッセルの楽器美術館ではスタンウェイ(1868年製作)でリサイタルを行った。


2003年には、ベートーヴェンのディアベリ変奏曲のプログラムでオーストリア、そしてベルギーでリサイタルを行っている。


2005年の日本でのセンセーショナルなデビューリサイタルでは、新しい世代のフォルテピアノ奏者として注目を集めた。2007年11月に帰国、活動拠点を東京に移し、フォルテピアノを始め様々な鍵盤楽器での演奏活動を開始している。


2008年5月16日(金)には、テッセラ春の音楽祭にて、モダンピアノリサイタルを、5月24日(土)には、世田谷美術館にてフォルテピアノリサイタルを予定。