7.3.11

Scene of Jazz  Night and Day

 東日本大震災 救援チャリティーライブ  
シリーズ待望の第6作目、
時をフィーチャーした至福のスタンダード集。
国内屈指の名プレイヤー達が奏でる「一日の時の流れ」。
純粋に、音楽的な内実に満ちた極上の一夜を

※ライブの収益金の一部を朝日新聞厚生文化事業団
「東日本大震災救援募金」に寄付いたします。

2011/4月3(Sun) 
開場18:30 開演19:00 ¥3500 (1drink)

【出演】
石井彰(p)



大坂昌彦(ds)





*すぐ満席になると予想されます。
お席に限りがありますので、お早めにお申し込みください。

【プロフィール】
石井彰(p)
1963年10月1日 川崎市に生まれる。
大阪音楽大学作曲科在学中、ビル・エバンスを聞き衝撃を受け、
ピアニストを志す。
卒業後、関西で活動を始め、西山満(b)、井上陽介(b)、北川潔(b)、
ゲイリー・ピーコック(b)、ミッキー・ロッカー(ds)といった国内外の
ミュージシャンとの数々ののセッションを経て、91年、拠点を東京へ移す。


大隅寿男(ds)と出会い、トリオに参加。
数々のプレイヤー、ボーカリストと出会い演奏、作曲、アレンジ、
プロデュースなどの活動を行うようになる。


98年より日野皓正(tp)クインテットに参加し、故日野元彦(ds)からも
多大な影響を受ける。


その他、川嶋哲郎(ts)、多田誠司the MOST(as)、金澤英明(b)、
大坂昌彦(ds)Seane of Jazz、井上陽介(b)、小林桂(vo)、
ジョン・スコフィールド(g)、リシャール.ガリアーノ(acc)、
ヘレン・メリル(vo)、レニー・ホワイ ト(ds)、ジャニス・シーゲル(vo)等と
演奏活動を共にする。
海外での演奏もニューヨークを始め、ハワイ、上海、ソウル、インド、
パキスタン、カンボ ジア、ラオスなど多数。


2001年には、俵山昌之(b)、江藤良人(ds)からなるオリジナルトリオで
初リーダーアルバム『Voices in The Night』(EWE)を発表。
続いて02年ソロアルバム『Presence』(EWE)、及びニューヨーク録音の
スティーブ・スワロウ(b)とのデュオアルバム『That Early September』(EWE)
を発表。
03年、04年とトリオによる『Synchronicity』(EWE)、『Embrace』(EWE)を
リリースし、精力的な活動を続ける。


2003年には、ヨーロッパ6か国の先鋭的なピアニスト達にスポットを
当てたイベント「ザ.シナジー.ライブ」(日経新聞主催、紀尾井ホール)に
フランス のジャン.ミッシェル.ピルクやスウェーデンのE.S.T.らと共に
日本から特別参加し、ソロピアノによるパフォーマンスは高い評価を得た。


その幅広い音楽性は、聴く者に多面的な印象すら与えるが、
常にその根源にあるものは、音楽に対する真摯な姿勢と、溢れんばかりの
しなやかな生命力である。それらが、特有の豊かな表現力と優れたバランス
感覚によって芸術へと昇華され、多くの人々を魅了している。


大坂昌彦(ds)
1966年9月28日秋田県生まれ。
1986年奨学金を獲得し、バークリー音楽大学に留学。
在学中にデルフィーヨ・マルサリスのバンドに在籍し全米各地の
ジャズフェスに出演。NYでの活動 後、1990年に帰国。
大坂昌彦・原朋直クインテットを結成。
アルバム6枚をリリース。うち二枚がスイングジャーナル誌で
ゴールドディスクに選定される。 一方、日米混合バンド、ジャズネット
ワークスでもアルバム4枚をリリース。
自己のアルバムも5枚リリースしており3枚目の「Walkin’ Down Lexington」
はスイングジャーナル誌で制作企画賞を受賞する。
4枚目のアルバム「Cross Fade」収録時にはMBS放送で
ドキュメンタリー番組を制作、放送される。
2004年、2006年と「東京ジャズ」に出演。
2008年に7年ぶりとなる リーダーアルバム「Hommage」を発表。
本作でコラボレートした自動車メーカーAUDIのイベント「music meets art」に
2008、2009年と出演。
2010年には7枚目となる「Funky 7」をリリース。


現在はthe MOST、EQ、Scene of Jazz、サムライ・ビバップ・トリオ、
F.E.J.E.、守屋純子オーケストラ等のレギュラーグループで精力的に
活動しており、スイングジャーナル誌読 者投票ドラム部門では1995年より
16年間一位に選出され続けた。


1997年より洗足学園音楽大学の非常勤講師を務めている。




安カ川大樹(b)
1967年、兵庫県西宮市出身。
幼少のころよりピアノを始め、音楽に親しむ。
18歳で上京、明治大学入学後、「ビッグ・サウンズ・ソサエティ・オーケストラ」に
所属、コントラバスをはじめる。
牧島克彦氏、吉野弘志氏 吉田秀氏に師事。


1989年、「第19回山野ビッグバンドコンテスト」にて最優秀賞受賞。
1991年、アルファレコードより、CD「Down under」に参加、プロ活動を開始する。 96、97年にはマリーナ・ショー(Vo)の全国ツアーに参加。
98年より、故日野元彦(ds)のクインテットに抜擢され、CD 
ダブルチャント(EWE) に参加する。
2001年より自己トリオ、ソロライブ活動を開始。
2002年9月、EWEより全編ソロベースアルバム 「Let My Tears Sing」
同年2月、自己トリオ”Ya!3”のアルバム 「LOCO」
2004年7月 安ヵ川大樹トリオ 「KAKEROMA」 をリリースし、好評をはくす。
2006年5月、9人編成のリーダービックコンボ
《ファーイーストジャズアンサンブル》 を立ち上げる。
2007年8月 ファーイーストジャズアンサンブルで、
松江城国際ジャズフェスティバルに、エディーヘンダーソン(tp)を迎え出演。
各方面より絶賛される。            
2007年8月 スキップレコードより 
CD《ファーイーストジャズアンサンブル》 「FAR EAST JAZZ ENSEMBLE」 を
リリース。
第2回PLAYBOYジャズ大賞候補作品に選出される。
2008年 ジャズレーベル D-MUSICAを立ち上げ、高田ひろ子トリオ 
村山浩トリオ(パリ録音)のCDを制作。


2009年より 昭和音楽大学 ジャズ科 非常勤講師。
100枚を超える国内外のレコーディングに参加
(小曽根真、大坂昌彦、デイブ ピエトロ アキコグレース 
松永貴志 川嶋哲郎、小林桂、ウンサン、など)  
 TV ラジオ等の出演 や国内外のジャズフェスティバルにも数多く出演。
(Mt.Fuji、東京ジャズ、南郷ジャズフェス、宮崎フェニックスジャズフェス、
ニュージーランド クライストチャーチジャズフェス、など)


ジャズのフィールドだけにとどまらず、金子飛鳥ストリングスアンサンブル、
加古隆「色を重ねて」公演、テレマン交響楽団との共演など幅広い活動も行なう。 卓越した音楽センス、技量、スケールの大きなオリジナル曲など、
今最も注目を集めているベーシストである。